観光とギャンブルには似ている点があります。どちらも、世界中で多くのお金を生み出すGDPに貢献する産業です。世界中の何百万人もの観光客が各地を旅行しています。また、ギャンブル産業は近年人気が高まっている産業の1つです。

観光産業とは? 

「ツーリズム(観光)」という言葉は1873年、フランスの哲学者であり医師、政治家、辞書編集者でもあるエミール・リトレの辞書に初めて登場しました。ツーリズムとは、ある場所への旅行や滞在に伴う一連のつながりや現象のことであり、その土地に恒久的に滞在することがなく、そうした経済活動が滞在に関連していない場合に用いられます。

観光産業は、他の産業と比較して、雇用の増加、国内総生産(GDP)の成長、輸出の増加など、新たな機会をはるかに生み出しやすい産業です。観光産業は農業、貿易、輸送、建設などの関連する経済活動に多大な影響を与え、国の経済回復と発展に貢献しています。

ギャンブルとは?

ギャンブルとは、スキルと運の両方によって結果が決まる、金銭や品物を賭けた遊びです。多くの愛好家を持つ、人気の娯楽の1つです。

ギャンブルには大きく分けて以下の2種類があります:

  • 運任せのギャンブル – 宝くじ、ルーレット、ビンゴ、ゲーム機など。結果はランダムです。
  • スキルを必要とするギャンブル – レースへの賭け事、ポーカーやブラックジャックなど。自分の能力やスキルが勝敗に影響します。

 

カジノツーリズム

ツーリズムにはいくつかの分野や種類が存在し、宗教に関するもの、農業に関するもの、文化に関するものなどが含まれます。ここ数年、更に新しい形の観光が登場しています。ギャンブル・ツーリズムまたはカジノ・ツーリズムなどです。

世界中で多くの観光客がギャンブルを楽しんでおり、アトラクションとしてのカジノを建設する地域や国も増えています。よく整備された観光地では、ギャンブルは常に観光客を惹き付けます。また、こうした形態の観光が持つ可能性を熟知し、最近では多額の資金を投じて開発を行っている国もあります。ギャンブルツーリズムはその国の雇用拡大に大きく寄与するという事実があるだけでなく、夏だけでなく一年を通してより多くの観光客を呼び込みます。

まとめ

観光とギャンブルは、主に経済的な観点で密接に関連しています。ギャンブル産業は観光経済全体に好ましい影響を与えているものの、観光産業はギャンブルのみに依存するのではなく、自由度が高い他の資源にも頼るべきでしょう。カジノは観光客を特定の目的地に引き付ける力がありますが、カジノ訪問だけを目当てにその国を訪れるよりも、もっと幅広いエンターテインメントが目的になるように変化しています。何度も足を運びたいと思わせるような他のアトラクションと共に、カジノはあくまでも観光客のお目当ての一つであるべきでしょう。